添乗員がこっそり教える海外旅行 おすすめ団体旅行のプランの選びかた

こんにちは!コロナでお仕事自粛しております添乗員のkaitoです。

少しずつですが、海外旅行に行ける国が出てきてますね。

旅行会社も、いざ解除に備えいろいろなプランを練っているところでしょう。

しかし、今までに海外旅行に行って「あれ?こんなはずじゃなかった」とか「ここにはいかないの?」と疑問に思ったというかたも多いはず。

そこでコロナの海外旅行が解禁になったときの旅行プランの選びかたについて旅行のプロとして書いていこうと思います。




行く時期は正しい?

お客様にどうしてこの時期に来ることにしたのですか?と聞きますとたいてい返事が

「この時期が一番安かったから」

と言われます。

ちょっと待ってください!!お値段で時期を選ぶべきではありませんよ。

確かに値段が安いというのは、「雨季でツアー中ずっと雨」とか「ヨーロッパの足元からジンジン冷えてくる石畳の上を歩きながら外での観光」ということが多いです。

このような場合、お客様から早くバスに帰りたいと言われて観光時間が短くなったり、よく見られなかったりもします。

これでは何のために観光に来ているのかわからなくなってしまいます。

お値段の高い時期とはそれなりの理由があります。

お値段が高いのは一番ツアーを楽しめる時期でもあるということを覚えて置いてください。

旅行会社はわざわざ「雨季で雨ばかりになるので安いです」とは教えてくれません。

食事はついていますか?

英語が多少話せる人は「自分たちでレストランを探して好きなものを食べたい」といわれるのですが、言葉が不安だから、チップの習慣が苦手だからと言う方にはお食事がついたプランがお勧めです。

食事は添乗員におまかせ!と書いてあっても添乗員も実費で食べたりする時には豪華な食事ばかり食べられませんので「あくまで補佐で食事は一緒に出来ません」と言う時もありますし、急病人がでたらそちらに付きっきりになってしまいます。

そしてヨーロッパでは、食事代が高いです。

お客様の中には日本の感覚の人もいて1食1000円程度で・・・と考えているのですが、ピザでも10ユーロくらいします。

肉が苦手なので魚で・・・と言われることがありますが海外では魚のほうが高価です。

そしてテーブルを使うと席代、水は海外では有料なので水代、そしてチップなんてやっていたら1食3000円くらいになることも頭にいれておいてください。

この頃、お安いツアーが人気でお食事がついていないプランが増えていますので食事条件は要注意です。

観光地

この頃、ツアーもお安くなってきているせいか観光時間が短縮になってきています。

あそこも、ここも行ってこんなお値打ちのプライス!なんてやっているから、お得そうに見えて実は・・・なんてこともあります。

以前は入場観光だったのが現在は外から見るだけ、または車窓観光ということも多くなりました。

それでお客様から「◎◎は入場しないんですか?」と聞かれます。

私たち添乗員も出来れば入場したい、見せてあげたいと言う気持ちは凄くあるのですが、添乗員の一存では決められません。

というのは、入場になっていないのに入場してしまうとお客様によっては他のお客様にお話をされ、「以前の添乗員は入場させてくれた」と言って他の添乗員に迷惑をかけてしまうことになるからです。

また、バスの運転手の拘束時間は厳しく、時間オーバーが特別な事情がない限りできません。

以前、オーストラリアのエアーズロックで、時間になってもお客様が帰ってこず、1時間につき63000円請求されたと言うお話を聞きました。

ですので行きたい場所は、観光時間がとられているか?入場観光になっているのか?下車観光でも時間はあるのか?チェックしてください。

そのプランでわからない場合は、旅行会社の担当者に問い合わせるのを遠慮しないでください。

そんなこと聞くのは自分だけ・・・ではありません。問い合わせの電話は実際たくさんかかってきています。

それだけ皆さん真剣に考えてくださっているということで旅行会社も、もしかしたら、車窓を下車にするかもしれません。

高額なお金の買い物ですから、納得するまで申し込まないほうがいいと思います。




飛行機会社は?

飛行機会社のチェックは意外や意外・・・チェックされている方が多いです。

飛行機選びって結構大切です。

お土産を買うかたは大韓航空のように手荷物は23キロまで(エコノミー)というのに納得できないでしょうし、アルコール好きなかたは禁酒のエジプト航空は耐えられない・・・と言うのもあると思います。

近頃サービスがいいのが中近東系の航空会社。カタール、エミレーツなど人気があります。

ただ、乗り継ぎになりますと乗り継ぎ時間はチェックが必要!

はっきりと乗り継ぎ時間は6時間!!なんて書いてしまうと参加する方が減ってしまうのを恐れ、書いていないことも多いです。

どうやって過ごすのよ!!と言われても・・・ということになりますので乗り継ぎ時間は納得の上お申し込みください。

参加人数

ツアーに参加したら2人しかいなかった。40人いた・・・ツアーも当然時間配分が変わって来ます。

ヨーロッパなど、レストランのトイレは1基か2基しかありません。

それなのにツアーのお客様の人数は30人以上・・・当然トイレで時間が遅れ、観光地の時間が削られてしまいます。

キャンセル待ちです」と言われたら何人のツアーかわかります。

17人のツアーのキャンセル待ちだったら行きますが40人のツアーだったら・・・・躊躇してしまいますね。

トイレ

トイレが近いんです。1時間に1度停まって下さいと言われることが時々あります。

このようなかたは個人旅行でツアーガイドさんを雇って行くツアーをお勧めします。

海外は日本みたいにそこらじゅうにトイレがないのです。

アジアにはトイレあっても汚すぎて日本人が耐えられないと言うこともあります。

わーい!バスにトイレつきだ!!と言ってもトイレは基本使わせてくれません。

7日間のツアー、捨てる場所もなく積んだままになるから匂ってくる。バスは毎日掃除しないということで日本のように使わせてくれないバスがヨーロッパでは多いです。

どうしても路上でいいからとお客様がいわれても高速などバスなどの大型の車を途中で停めることができませんのでご注意ください。

もちろん、添乗員も人間ですから時々お腹を壊して死にそうな顔になって耐えていることもあります。

どうしてもトイレが・・・と言うかたは移動が電車や飛行機、バス移動の時間が短いもの、または好きなところで車を停めてもらえる個人旅行を選びましょう。



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